KASUGA エッジピンニング装置 Edge pinning system

2023-10-03 11:56:52 admin

KASUGA

エッジピンニング装置
Edge pinning system

使用目的

ネックイン防止

Tダイより押し出された溶融樹脂が冷却ロールに接すると、樹脂自体の自重や冷却ロールの張力等によりネックインが生じます。本装置は溶融樹脂を冷却ロールの両端接点部に設けた左右の帯電電極にて一定の幅に吸着させ位置を固定します。静電気的に吸着された溶融樹脂はクーロン力をもち、エアノズル等による押さえとは異なり、張力変動によるネックインを極力抑えます。また、冷却ロールの両端部分で溶融樹脂を位置固定することにより張力が押し出し方向に均一にかかり、偏肉を少なくする効果もあります。

中だるみの防止

溶融樹脂を冷却ロール面両端で位置固定することにより冷却時の収縮から生じる端部の位置ずれによる中央部での中だるみ現象※1を防止します。 
※1 溶融樹脂が固化する際の収縮応力が左右に張力として働き、冷却不足等により起きる中央部での中だるみ。テスト例では同一冷却条件で10%~20%の増速を行っても同様の成形が出来ました。

 

使用目的

ネックイン防止

Tダイより押し出された溶融樹脂が冷却ロールに接すると、樹脂自体の自重や冷却ロールの張力等によりネックインが生じます。本装置は溶融樹脂を冷却ロールの両端接点部に設けた左右の帯電電極にて一定の幅に吸着させ位置を固定します。静電気的に吸着された溶融樹脂はクーロン力をもち、エアノズル等による押さえとは異なり、張力変動によるネックインを極力抑えます。また、冷却ロールの両端部分で溶融樹脂を位置固定することにより張力が押し出し方向に均一にかかり、偏肉を少なくする効果もあります。

中だるみの防止

溶融樹脂を冷却ロール面両端で位置固定することにより冷却時の収縮から生じる端部の位置ずれによる中央部での中だるみ現象※1を防止します。 
※1 溶融樹脂が固化する際の収縮応力が左右に張力として働き、冷却不足等により起きる中央部での中だるみ。テスト例では同一冷却条件で10%~20%の増速を行っても同様の成形が出来ました。


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